環境政策を読み解き、これからのあり方を一緒に考えてみませんか

吉田研究室では、文理融合をモットーに実践的な研究・教育を目指す、早稲田大学環境・エネルギー研究科の中にあって、環境保全と持続可能な社会の実現に貢献する社会科学研究ー環境政策科学研究ーを進めています。半世紀あまりにわたる環境政策の失敗と成功と進化と後退を読み解き、これからの環境保全のあり方や具体的な方策を一緒に考えていきませんか。
申し遅れました! 私の自己紹介は≪こちら≫、活動概要は≪こちら≫をご覧ください。

トピックスー「震災復興と環境政策の変容を考える」を投稿しました

東日本大震災からすでに4年が経ちます(2015年3月の投稿時点で)。しかし、復興はまだ道なかばです。早稲田大学の教員たちがこれまで大震災とどのように向き合ってきたかを、92の論文に集約した書籍が、このたび早稲田大学出版部から刊行されました。本学の総長鎌田薫氏の監修になる『震災後に考える-東日本大震災と向きあう92の分析と提言』がそれです。わたしもそのうちの一編、「東日本大震災からの復興と環境政策の変容を考える」を書きました。東日本大震災によって環境政策は大きく様変わりしました。それが今後の日本にどう作用することになるのか、私たちは注意深く見ていく必要があります。ご一読いただければ幸いです。 PDF版は≪こちら≫からご覧いただけます ※。
※本書の購入をご希望の方は早稲田大学出版部まで。PDF版3頁に連絡先が記載されています。
 

新着情報

2017年6月13日 初夏の紫陽花~飛鳥山公園散策
2017年6月13日、吉田先生が吉田研2017年M1全員を率いて、東京都北区にある飛鳥山公園に紫陽花鑑賞に行きました。
イベント情報をご覧ください。
2017年1月18日、29日 吉田研OBのお二人の近況を知らせるメッセージが到着
2011年度卒業で、現在は都市づくりの世界で活躍する佐藤俊雄さんと、2015年度卒業で福祉の世界で活躍する伊草拓也さんから相次いで近況を知らせるメッセージがつきました。
OB・OG活動報告をごらんください。
2017年1月9日~13日 2016年度「日中環境実践研究」の東京ラウンド実施
北京大学との共同授業「日中環境実践研究」は今年度で8年目を迎えました。今年のお題は「パリ協定採択後の気候変動対策を考える」です。昨年秋から両大学の学生は基礎的なことを学んできました。授業の総仕上げとして、北京大学の学生が1月8日に来日し、4日間にわたって早稲田生とともに講義をうけたり東京都内と近郊を視察したりしたあと、最終日13日には学習成果を学会方式で発表する、“東京ラウンド”が行われました。
では、2016年度の東京ラウンドの模様を報告します。今年の北京大学からの参加学生は五名、早稲田側は七名でした。9日は北京大学の梅凤乔(Mei Fengqiao)先生と環境省官房審議官森下哲さんからそれぞれ中国及び日本の温暖化対策のこれからの展開について講義を受けました。翌日10日から日本国内の温暖化対策の促進に貢献する諸団体と研究所を訪問しました。10日は、午前に全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)で家庭部門の地球温暖化対策「うちエコ診断」のノウハウをとっくり伺い、午後は低炭素社会創出促進協会(LCSPA)で鉄道事業や賃貸住宅の省エネ化のための補助金制度と効果の検証の仕組みについて説明を受けました。最後は東京スクエアガーデン・京橋の丘で、ビルディングの徹底した省エネの仕組みと低層階に設置された人工緑地を見学しました。まさに都心のオアシスでした。
11日から12日にかけて一泊でつくばを訪問しました。11日の午前は国立環境研究所(NIES)の水環境保全再生研究ステーションでは世界に誇る高性能小型浄化槽の技術開発の説明を受け、午後は茨城県の霞ケ浦環境科学センターに移動し霞ヶ浦の水質改善対策を伺いました。霞ヶ浦の湖面に赤い夕日が沈むころ、富士山のシルエットが小さく浮かび上がって美しかったです。翌12日は午前に産業技術総合研究所(AIST)を訪問して、自動車エンジンの開発とCCS関連技術開発の実験施設を見学しました。午後はNIESの地球環境研究センターを訪問。広兼克憲氏のアレンジのもとに、四時間にわたって最新の重要な温暖化研究成果を伺いました。まず、江守正多先生の「パリ協定の長期目標に関する考察~ICAーRUSプロジェクトの成果より」と題する講演をいただき、続いて梁乃申先生のご案内で土壌呼吸に伴うCO2排出を計測する設備を見学しました。最終日13日は日中混合の3チームがPPTによる成果発表を英語で行い、討論が行われました。
今年もまた実り多い東京ラウンドになりました。訪問先でご案内くださった大勢の皆様方に心からお礼を申し上げます(M1 劉天成)
※国立環境研究所地球環境研究センターニュース2017年4月号に掲載されました。
<<こちら>>からご覧いただけます。
【五日間にわたった東京ラウンドのスナップ写真】
2016年12月12日(月)ホームページの更新が滞り、1年3カ月近くご無沙汰しました。久しぶりにホームページを更新することにしました。

(研究室の近況)
更新しないでいる間に、2015年度卒業の学生さんが巣立ち、新たに5人の学生さんが研究室に入ってこられました。今年度は中国の学生さんが多くなっています。それも中国の若者の中に環境保全への関心が高まった証しといえるでしょう。毎週のゼミでは皆さんとの熱のこもった討論が行われています。いま学生さんたちが取り組んでいる研究テーマは、①中国の大都市の大気データ分析から大気汚染構造を解き明かす、②環境意識と行動との乖離の状況を実証的に明らかにする、③風力開発に関する環境影響評価の実態を日中間で比較し課題の改善を考える、④パリ協定採択以降の日本と中国の主要な新聞記事の内容分析を通じて温暖化対策の今後を読み解く、⑤持続可能な開発のための教育の10年の成果を評価する、といったものです

(CEIS主催学術論文発表会・ポスターセッション及び45周年記念シンポ)
12月5日に環境情報科学センター(CEIS)主催の学術論文発表会・ポスターセッションが市ヶ谷の日本大学会館で開催され、併せてCEISの創設45周年の記念シンポジウムが開催されました。シンポジウムでは国立環境研究所の社会環境システム研究センター長の藤田 壮氏から気候変動時代の環境研究についての展望を伺い、環境省総合政策局長の奥主 喜美氏から環境政策の最近の局面のお話を伺いました。

(CEISポスターセッションで吉田研学生3人が発表)
CEISのポスターセッションに吉田研究室の修士1年の3人の学生さんが発表をしました。いずれも中国からの留学生ですから、発表に至るまでの努力は並大抵ではありませんでした。言語の壁と日本での不慣れな情報収集の壁に阻まれる上に、中国の環境情報が一般的に入手しにくという事情も加わりますから、日本人学生と同じレベルの研究成果を得るには大きな苦難が伴います。そうした中で、羅玉(Luo Yu)さんが優秀ポスター・学術委員長賞を獲得しました。CIESのポスターセッションの受賞は吉田研究室では馮新令さん、胡笳さんについで三人目になりました(学生の研究実績のページ参照)。

(コラムー京都議定書からパリ協定までをふりかえる-を書きました)
地球温暖化を巡る日本の政策の流れと国際政治の経過を振り返る記事を投稿しました。こちらをご覧ください。読者の皆様のご意見をいただければ幸いです。

2015年9月25日(金)北京大学環境科学与工程学院の2015年度卒業生の就職・進学状況が同大学から公表されました。
URLは以下のとおりです。ここをクリックするとみることができます。
http://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA3MTI0NzEwMQ==&mid=246115720&idx=1&sn=882e623cc7b8bdaee6de19ce9eb34a30&scene=2&srcid=0922wmEesZrxCgnEsx7WBb8B&from=timeline&isappinstalled=0#rd
なんらご参考までに。
2015年8月27日(木)中国社会科学院民俗学与人類学研究所の范明明さんが近況を知らせる便りがありました。
范明明さんは北京大学環境科学与工程学院の出身で、現在は中国社会科学院の研究員として勤務し、遊牧民の生活基盤である牧草地域の生態系の保全政策や少数民族の文化・伝統的な知識に関する研究活動を精力的に続けています。范さんからのお便りをOB・OG活動報告のページに掲載しました。
2015年7月26日(日)講演会「温暖化と災害:インドの事例」開催のお知らせ(終了しました)
インドは人口も国土面積も日本の9倍ですが、一人当たりGDPは日本の9分の1。二酸化炭素(CO2)の排出量は世界の5%で日本と同程度です。地球温暖化が進む中で、インドでは近年しばしば強力なハリケーンに見舞われ、多くの人命が失われ財産被害が発生しています。インドにとっては緩和策よりも適応策が緊急の課題であることを今回の講演会で切実に感じました。ご参加いただいた方々には厚く御礼申し上げます。

本学教育学部の久保純子先生の企画で、インドからお二人の研究者をお招きし、インドにおける温暖化と災害をテーマに講演会が開催されます。
この講演会は学内・学外のどなたでもご参加いただけます。また、この講演会は、グローバルエデュケーションセンター(GEC)全学共通副専攻「戦略的環境研究」が共催するものです。→講演会のチラシのダウンロードは≪こちら≫から。
※本講演会については早稲田大学の以下の二つのサイトでもお知らせしております。
http://www.waseda.jp/top/_import/28803
http://www.waseda.jp/gec/events/
開催日時・場所は次の通りです。
2015年7月26日(日)10:00~12:00 Sunday, July 26th 10:00-12:00
26号館302教室(大隈タワー)   Bld. 26, Room 302 (Okuma Tower)
入場無料/Admission free

       ≪プログラム(英語講演、通訳あり)Programme≫
講演1 10:00~11:00
Global warming and its impacts on India 『地球温暖化とインドへの影響』
Prof. Emeritus B. HEMA MALINI, Dept. of Geography, Andhra University
B.ヘママリニ先生    インド アンドラ大学地理学教室名誉教授
講演2 11:00~12:00
Coastal hazards in India: causes and consequences 『インドの海岸災害:原因と影響』
Prof. Emeritus K. NAGESWARA RAO, Dept. of Geo-Engineering, Andhra University
K.ナゲシュワララオ先生  インド、アンドラ大学ジオエンジニアリング教室名誉教授

※お願い:会場整理の便宜のため、参加ご希望の方には、ご所属とお名前をメールで≪お問い合わせページに記載のアドレスまたはフォームメール≫にご一報いただければ幸いです。

2015年6月3日(水)小型家電リサイクルに関するアンケート調査へのご協力のお願い(終了しました)     
     →本調査は終了しました。ご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。  
(1)GEC科目「環境問題と持続可能な社会」「環境イシューを深く読み解く」の受講生の諸君へ:「環境問題と持続可能な社会」または「環境イシューを深く読み解く」を受講している学生諸君には、本日の授業の際にアンケート調査への協力のお願いしました。回答の方法として、紙媒体で提出いただく方法(A方式)と、本サイトからダウンロードして所定のメールアドレスに送信いただく方法(B方式)を用意しています。
このうち、B方式でご協力いただける方々のために、アンケート調査票(Excel)と操作手順を示した説明書をアップロードしました。一括して≪こちら(受講者用)≫からダウンロードできます。また、回答を送信いただくメールアドレスは調査票の左上に記載されていますのでご確認ください。回答期限は一応6月17日までとしておりますが、2015年6月のうちに到着した回答は集計の対象にさせていただきます。できるだけ多くの諸君のご協力をお願いします。
(2)上記(1)の授業の受講生ではない方々へ:ご関心をお持ちいただけましたら、アンケートにご協力をお願いします。アンケート調査の趣旨・実施手順及びアンケート調査票(Excel)は、一括して≪こちら(一般用)≫からダウンロードできます。
※アンケート用紙のリンクはすでに解除しましたのでダウンロードできません。

2015年5月26日(火)OGの木村貴子さんから次のような連絡が入りました。

こんにちは。吉田研究室OGの木村と申します。公益財団法人 国際科学技術財団より2015年ストックホルム国際青年科学セミナー学生派遣についての募集案内です。
国際科学技術財団では、ノーベル賞授賞式の時期(12月初旬)に、毎年2名の学生をスウェーデンのストックホルム国際青年科学セミナー(Stockholm International Youth Science Seminar;SIYSS)に派遣しています。
このSIYSSとは、ノーベル財団の協力でスウェーデン青年科学者連盟が主催するセミナーで、将来の科学技術を担う世界の優秀な若者が一堂に会し、一週間の日程で交流をするプログラムです。選抜された学生には、ノーベル賞授賞式への出席の他、他国学生との交流やストックホルム近郊の大学や研究機関への訪問、ノーベル賞受賞者による講演等に参加します。
詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.japanprize.jp/siyss_yoko.html 
狭き門ですが、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

2015年5月20日(水)オックスフォード大学の廖カイ君からの近況報告が届きました。
OB・OG活動報告に掲載しました。
2015年5月14日(木)OB・OG活動報告のページを初めて公開しました。
上海から到着したばかりのスウキンさんの近況報告と、卒業後も東京で学会活動を続ける趙ランさんの研究報告を掲載しました。今後もOB・OGの皆さんの報告をベースにこのページを楽しいものにしていきます。
2015年3月26日(木)卒業式/学位授与式が賑々しく執り行われました
穏やかな春の日差しが終日降り注いだこの日、ソメイヨシノは3分咲きでした。毎年3月26日には早稲田大学の卒業式が行われます。吉田研究室の修士生5名(うち1名は北京大学のDDP学生)に修士学位記が、また、博士1名に博士学位記(学術)が授与されました。午前9時45分から理工キャンパスで環境・エネルギー研究科の学位授与式があり、午後1時からは記念会堂で総長始め幹部教職員が参列して理工学術院傘下の学部生・大学院生の卒業式/学位授与式が開催されました。ふり返ってみれば長いようで短い大学院生活でした。逞しく成長して去っていく卒業生の晴々とした笑顔をイベント情報のページに掲載しました。
2015年3月14日(土)13時~17時 本部キャンパスでシンポジウム開催  
『マグロの資源管理 ガバナンス ―国際的管理 の現状 と到達点 ―』
海洋生物資源の減少への危惧が高まり、クジラ、マグロ、ウナギなど日本人の食生活に欠かせない生物資源への捕獲制限の動きが出ています。各国の食文化の違いを超えて、海洋生物資源の持続的な利用にむけた国際的な協調が必要です。 サステイナビリティ学の樹立をともに進めてきた国際教養の太田宏教授が中心となってこのシンポジウムを開催します。是非ご参加ください。事前申し込み不要、参加は無料です。http://www.kikou.waseda.ac.jp/wojuss/data/pdf/event/470875432.pdf
2015年2月9日~10日 修士論文審査会
環境・エネルギー研究科の修士論文発表会が9,10の二日間にわたって開催されました。吉田研修士2年の4人は10日の13時からの発表でした。また、北京大学からのDDP学生1名は現在北京にいるため、TV会議方式(遠隔)で2月17日に修士論文審査を受けました。5人5様の研究テーマと発表ぶりでしたが、それぞれ充実した内容でした。あとは3月26日の卒業式を待つばかりです。
2015年1月9日 張暁蕾(Zhang Xiaolei)さんが北京大学から博士学位を取得
2010年9月から2012年3月まで交換留学生として環境・エネルギー研究科に在籍した北京大学環境科学与工程学院の張暁蕾さんが、9日に博士学位を取得しました。おめでとうございます。今後の活躍を祈ります。(授与式での正装姿はこちら。)
2015年1月5日~9日 2014年度「日中環境実践研究」の東京ラウンド実施
正月休みもそこそこに、共同授業「2014年度日中環境実践研究」に参加するため、北京大学の修士生6名と指導教員1名が来日。早稲田側の学生6名と挨拶を交わしたあと、夕方から環境保全センターの活動紹介の講義を受け、次いで分析施設の見学をしました。 翌6日から、東京都を訪問して温暖化対策と都市再開発の政策を学び、その後に品川の廃棄物焼却施設を見学。7日には東京ガス本社でガス供給管理システムを見学してから、千住工場に移動し水素ステーションの視察と燃料電池自動車の試乗をしました。8日には東京駅大丸有(大手町、丸の内、有楽町)地域の環境保全取組と地域冷暖房施設の見学をしました。最終日9日は日中混合の3チームがPPTによる成果発表を英語で行い、討論が行われました。ぎっしりとスケジュールが詰まった5日間でした。
 [最終日9日の発表会の模様]

研究室だより

・2016年度は6名の環境・エネルギー研究科の修士生が在籍しております。北京大学からのDDPの学生も1人含まれています。

・研究室のイベント情報OB・OG活動報告などを随時お届けします。